Live Memo

2022年10月 5日

2022.10.2 Martinton 2022

2022.10.02 Martinton 2022 ~Gray Pink Blue & Black &Red~ 吉祥寺STAR PINE'S CAFE

DSC_0001.JPG今年はドンピシャな日曜日。仕事のことを考えるとちょっときつい日帰りだと思いつつも行ける時に行かなきゃを実感するこの頃。要介護な73歳を抱えてどうなることやらと思った時期もあったけど7月に入って「大丈夫そう!」が確定したので実はTULIP福岡ライブの翌日に博多駅前の郵便局から振り込んだという私の中で"特別"なチケット。

いつものようにドリンク代を払ってすっかり定番になってるお土産いただいてふと見るとなんと「耕右さん!」びっくりしすぎて思わず「お手伝いですか?」などと口走ってしまった私。なんともったいない!耕右さんが私の顔を覚えておられるとは思えないけど「こんにちは」と返してくださいました。そんなびっくりからスタートしたライブ~(ふーん、Birthdayケーキのプレゼンターは耕右さんなんだ)DSC_0002.JPG

もうすっかり定番な虫の音のSEから唱歌「紅葉」んでいきなり♪果てしない旅・・・え、立ちたい!(でも立てない)

以下曲順1分2部順不同思いつくまま。♪孤高の旅とか♪タイトロープとか♪恋をだきしめたい、♪Daddyはロックンロール中毒、♪Break Outなどなソロの中でもロックな曲が多かったのも私のツボ。毎度隅っこ席でもしかしたらカメラマンさんを背負ってたのかもしれませんが(笑)とびっきりの笑顔で私の方を見て大きくリズムとっていらっしゃる姿がただただうれしくてすっかり「上田さんの時間もらった!」気分。こんな気分になれるライブは自分の気持ちも調子がいい時。一番「あーー来てよかった!また来よう」と思う瞬間なのです。ムーン号はツアーでやってるからか正調ではなくJazzyなアレンジの方でした。(最後はロックに戻りますが~)

安部さんメドレー、♪試してごらん噓じゃない~、♪佇んでも♪できるなら♪渚のエルピノ(シェーカー活躍)会場に向かって大きく両手を左右振るポーズ、お気に入りのようです。♪ビートルズメドレー(ドラムを叩かないSomething,Come Together,伊豆田さんが歌うから歌いたくないというか歌えない♪All My Loving、♪Get Back最後は♪In My Lifeだったかな他にもあったかも)は別ドラムセット。最初のロックンロールで横にセットしてあったドラムの上にあったスティックが振動でか1っ本ずつ落ちていくほどの勢い!横のドラムセットに付かれる時に「あれ?」な上田さんでした。始まる前に友人が「今回はこっちサイドの方がいいのよ」と言っていたのはこれなのねな時間。ハンドマイクな時間もビートルズ時間も私とは反対方向でのパフォーマンス。でもおかげで普段まず見ることのないドラムをたたかれる後ろ姿を見られたのはそれはそれで貴重な体験。見えなくなるんじゃなくてちゃんと見えてますからねー
♪君をさらっていく~~~これは松本隆・・・ちゃんちゃんなエンディングだったマイノリティーメドレー。♪外へ出ちゃあぶないよの手拍子だれか一緒にやってくれてなかったかなぁ・・・あのリズム好きでやってるんだけどやってる人見かけない(ってかその前に会場をみてないだけもあるか?・笑)でも音が聞こえてこないのよね。
そしてここでしか聞けない♪タイピストは実は♪ムーン号より好き。でもやらないんだよなぁ、本家では。上田さんも俺がやる曲は3曲ぐらいしかないっておっしゃってましたけどね。「TULIPファン」にはそれしかメジャーじゃないってことなんですかねぇ。そんなことないと思うけど過去に「ムーン号1曲のためにTULIPのライブにきてるんだからすごいですよね」みたいに某Zファンに言われたんで「いえいえ全曲ドラム叩いておられますから!」と答えたのだけどなんだかいかにも「バックバンドの人」みたいに思われてるみたいでイラっときた記憶までよみがえってしまいます。TULIPは本当に好きですがでも特にTULIPファンの人には「TULIPファンです」とは言いたくないしライブで「Hさんにかぶって見えない!」「Zさん左に寄ったら隠れるから動かないで!」と声に出してしまう「上田さんファン」です。あくまでも上田さんがいらっしゃるから客席に足を運んでるファンです。(何の主張?)なんかそう叫びたいこの頃なのですよ。だから久しぶりにここ書き始めた。今なら読者は少ないから~(毒・笑)う~ん・・・そうとうNHKの放送が気に入らなかったとみえる。(いや、わかってたんだけどZさん番組だって、ちょっとでも上田さんが映ればラッキーで見てただけだなんだけど)
いつもはハンドマイクな♪心の旅ですが今回は途中からドラムセットへ。川越ラジオの時に「叩かなくてがっかりした」って言われたからだそうです。

twitterでもつぶやいておられましたが所々歌詞が飛んでた上田さん。すっかり慣れたものです。止まることなく何事もなかったかのようににやにやしながら歌い続けられます。初めてのソロライブの時とは大違い~とそんなことにシミジミするお年頃になった私。でも本編ラストの♪Stars~大切な別れからの♪翼の影じゃそんな照れ隠し的なニヤニヤがなかったのよねぇ歌詞が飛んだのではなく声を詰まらせてしまわれただけなのかなぁ・・・曲が曲だけにオチャラける雰囲気でないのは確かなんですが・・・そういえば珍しく♪オイサ!でも怪しいとこあった気がする。(これは間違えただけ・笑)オイサは掛け声出せないのでオイサに合わせて勝手に腕振り回してた私。なんか一緒にできないかなぁ・・・

アンコールは上田さんからスタンディング促すジェスチャーだよね!やっぱり立たなきゃね♪旅愁、♪早くおいで(こちらも正調ではなくJazzyな感じ?)からの怒涛のロックンロール♪LONG TALL Sally♪ロック地獄♪オイサ!

伊豆田さん不在なのに伊豆田さんの話で盛り上がるお二方。・・・系図狩も聞きたいなぁ。ライブ始まる前や休憩中のBGMが'60オールディーズのセレクトじゃないかなと思いながら聞いてましたが系図狩やGAR-YIZでやってた曲も流れてたからいろいろ思い出しちゃった。スタパイ初めて来たのだってGAR-YIZだったしもう20年以上も前の話になってしまうってすごい時間の流れだなと・・・ステージ後ろの壁を眺めてあそこに小さな「上田だ!」の張り紙があったんだよなぁなんてね。

【質問コーナー】
TULIPで一番好きなドラム(叩きやすいとかという意味でもいいので)はとの質問にタイトル思い出せなくって♪今までの君なら~ってやつと歌う上田さん。私も含めて会場から♪明日の風!の声が上がったんですが何しろこのご時世。「大声は出さないで!」と言われてるのに大声で答えたらヒンシュクかうよねとそれ以上深追いもできず「え?聞こえない、わからない!」「僕にもわからない」なステージのお二人にちょっとジレンマ。でもわたしのだーい好きなオープンハイハットの部分だけ叩いてくれたー「今は叩いてないんだけど田中君が叩いてるけど(そう、そこが一番問題!ずっと納得できてないです、私)自分で考えて一番気にいっている」とのご回答だったかと。この質問をされた方に感謝!ドラムに限らずツインギターとかライブでこの演奏ができるから私の中でどんどんTULIPが特別なバンドになっていったのだからねー

「今まででもらったプレゼントで一番うれしかったものは?」の質問に「ビアグラス」とお答えになった上田さん。もっといろんなものをもらわれてるのでしょうから「ありすぎて答えられない」くらいな感じかなと思いきや意外と迷わず出てきた答え。「ビアグラスはいくらあってもいいです」っておっしゃってましたが「そんなにあってどうするの?」と思った私でした。ビアグラスより圧倒的消費量が多いビールの方がいいのではなんてのは余計なお世話。「10年くらい使ってるのもある」っておっしゃってた気がしますがどんなグラスなのか気になる私~

ツアータイトルの色について。「意味はない」とはおっしゃいましたが、あまり明るくない話題になりそうですが・・・上田さんの個性、色のない世界で以前は判別で来ていた色を並べたとのこと。上田さんの視界は説明もしきれないでしょうし想像もつかない世界が見えておられる(見えてないといわれそうですが~)んだろうとしか時々思うのですよ、普通に世の中が見えておられる方のファンだったらまた違った世界があったのかなとか。そういえばしょっぱなに圭右さんが「見えないっていうけど実は見えてる疑惑!」って言われておられました。ちゃんとお答えにならず軽くスルーで曲に行ってしまわれましたが~

おうち時間はオーディオブックかぁ・・・ちょっと意外でした。録りためた録画鑑賞ってお答えかなと思ったけど(笑)。普通すぎてつまんない質問と思いながらも数のうちと思って送った質問。圭右さん取り上げてくださってありがとございます。なにしろ思いつく質問が多分マニアックすぎてTULIPファンな皆様には「なんのこと?」的な答えを聞いてもわけわからん状態なものもしくは絶対上田さん「覚えてない!」しかおっしゃらないだろう的質問しか思いつかず「これ聞いてもこういわれるだけだろうな」とか「こんなの絶対選ばれない」とか雑念多すぎでこれが普通かなな感じで絞り出した一つでした。普通のファンを装うのはむずかしいぜ!(なんちゃって)< /p>
カンペ丸見えーなお席でなるべく見ないようにはしてましたが・・・ま、ネタバレしてても何かどこか「あ、これなのね」で流せるくらいになってしまってますけど~面白かったのが曲目に混じってたぶんMCネタのキーワードたち~♪

質問ついでにだったかなぁ、圭右さん「TULIPのギャラはどう決めてるの?」なストレートなご質問。「みんなも聞きたいでしょー」・・・って言えるわけないじゃんね。「金額とかじゃなくて1回いくらとか月でいくらとかで決まってるの?どんな感じかなぁ」と気になっておられたようで「交渉事は苦手ですぐそれでいいよって言っちゃうんで」と上田さん「あ、やっぱり交渉があるんだ!」みたいなきわどいお話~

なんたって誕生日当日です。お約束のBirthday Time。ケーキを持って登場は予想通り(笑)耕右さん。ともうお一方(残念ながら存じ上げず)あらかじめ配られてたクラッカーをならしたくらいで♪Happy Birthday To Youも歌えずろうそくの火を吹き消してのあっさり目のBirthday Timeでした。(なんかあまり記憶に残ってないのはなぜだろう・・・?)

衣装は一部珍しく地模様(ストライプかな)の白一色のシャツ、2部はエンジ(?)っぽい柄シャツ(いつもに比べると地味?)アンコールは赤のツアーTシャツ(ちなみに圭右さんはグリーン~圭右さんと一緒♪)そういえば「ツアーがある度にシャツのグレード(ブランド?)が上がってる気がするんだけど」の圭右さん発言もあり。新曲を準備される予定だったそうですが「間に合わなかった」そうです。予告はなかったのでよしとします(偉そう)20数年前の悪夢も思い出したじゃないかぁ、新曲やるやる詐欺!それもスタパイだったな。(笑)

MCの話にばかりなりそうですが、ほんとになんだか久しぶりにのんびりMCを楽しんでらっしゃる感じで「今日は時間が伸びてるなぁ」と感じた通り、もっと余裕で終演後に友達と少し話して帰るつもりが握手のセッティングを待ったりしている間にどんどん近づくタイムリミット。まさかの「都合で時間があまりない方優先」の中に入れていただいてそそくさと会場を後にすることに~ちょっと名残惜しかったな。

DSC_0004.JPG大盤振る舞いな握手タイム。ここ数年定番になっていたお見送り。コロナの影響でそれどころじゃなくなっていましたが今回工夫を凝らしてお見送りタイムを作って下さいました。ライブ後お疲れだろうに100人くらいはいらっしゃるだろう方々相手に一人一人・・・上田さんなりの感謝の伝え方なのでしょうけど握手していただけるのはうれしいけどそこまでされなくても・・・的な思いもぬぐい切れない私。一言会話もほんとは明日の風のドラムがいかに好きか伝えたかったけど一言じゃ無理。何のことはない「また来ます」としか言えずすごすご退場。あーあ・・・ま、これもまたいつものことなのではありますが~長いファン人生、私がまともに上田さんと会話できる日はきっと来ないわ。(笑)

現実いろいろあったりなせいかここのところ体が重くてずっと立ってるのがしんどかったりしててこれで東京へ行って終電で帰るって次の日仕事できないかもなんて思ってたのだけど過ぎてみれば逆になんだか体が軽くなった感じでアンコールいっぱい踊ったし疲れてるのにしんどくないというのかストレスって重かった(重力かかってる感)んだを実感した夜でもありました。

SNSアップOKな撮影会♪